洗面脱衣室 洗面設備機器Washroom equipment

洗面化粧ユニット

洗面化粧台は、洗面器(洗面ボウル)に収納部が一体化したもののことで、それに化粧キャビネット(ミラーキャビネット)、
小物収納棚、照明器具、コンセントなどが組み込まれています。この洗面化粧台の左右に収納キャビネットなどを組み合わせ、
洗面化粧カウンターで一体化したものを洗面化粧ユニットといいます。

洗面化粧ユニット パーツ写真
洗面化粧ユニット パーツの名称

洗濯機の防水パン ※洗濯機パン

<防水パンの役割>

住まいの室内に洗濯機を設置する場合は、洗濯機から床への漏水を防ぐことが出来る
「防水パン」を設置することが一般的です。「防水パン」は、排水口のついた受け皿です。「防水パン」には洗濯機の排水用ホースをつなぐ排水口がついていて、洗濯機の排水は排水用ホースから直接排水口に流されます。

防水パンのサイズ

最近の洗濯機は、全自動機能に加え乾燥機などさまざまな機能が付いた製品が増え、縦横ともに大型の洗濯機が増えています。
特に、ドラム式(円筒回転型)洗濯機は、比較的幅が広いものが多く、防水パンに入らないという事例が多く見られるようになりましたので注意してください。防水パンの大きさによって、置くことのできる洗濯機のサイズは限定されます。
防水パンの標準的な規格サイズ(外寸)は次の3サイズです。洗濯機を購入する前には、住まいに設置してある防水パンの寸法を確認しておくと安心です。

(1) 「フラット防水パン」

昨今、戸建住宅を中心として「フラット防水パン」という種類が
使われるようになっています。

  1. 1.防止パンの縁の立ち上がりが低く、フラットなので掃除が
    しやすい。
  2. 2.防水パンのくぼみに排水ホースが収納されるのでスペース
    に無駄がなくなる。
(2) 「防水パン用洗濯機スタンド」

防水パンの大きさと洗濯機の大きさが“ほぼ”同じ場合には、すき間がなく、防水パン
の排水口のお手入れができず、ゴミによる排水のつまりや、それに伴う悪臭などが
気になります。このような時のために洗濯機を上に乗せてかさ上げして、すきまを
つくり、排水口のお手入れをしやすくするスタンドです。

オートストッパー付き「給水栓ノズル」

マンションにおいては、階下への水漏れを避けることは大きな課題ですが、この漏水防止の
ために、「オートストッパー付き給水栓ノズル」があります。
通常、洗濯機は給水ホースで給水栓ノズルを介して水道の蛇口と連結しています。水道の蛇口は常時開いており、水の給水、停止は洗濯機側で操作しています。
ところが、給水ホースが何らかの理由で外れてしまうと、制御がきかなくなり、水道から水が放出され、大きな被害をもたらす場合があります。

「オートストッパー付き給水栓ノズル」であれば給水ホースが外れても自動的に水が止まり、このようなトラブルを回避できます。

「オートストッパー付き給水栓ノズル」であれば給水ホースが外れても自動的に水が止まり、このようなトラブルを回避できます。